愛のホルモン

頭推按では、頭部の任脈と督脈である正中線の経穴が担当します。

オキシトシンというホルモンは、しばしば「愛のホルモン」と呼ばれるが、老化に伴う筋機能の低下を防ぐ作用もあることがマウスの研究で明らかになった。これがヒトでも確認されれば、骨格筋の老化を予防し、あるいは元に戻すための新しい治療法が得られるかもしれない。この研究結果を報告する論文が、今週掲載される。

損傷を受けた骨格筋組織が再生する能力は、年齢とともに低下し、筋組織は徐々に失われていく。少なくともその一因となっているのが、老化した組織中での筋幹細胞の阻害だとされている。

今回、Wendy Cousinたちは、雄のマウスで、オキシトシンの血中濃度が年齢とともに低下することを報告している。オキシトシンは、これまで出産、授乳、社会的行動において役割を担っていることが知られていた。また、Cousinたちは、老齢マウスにオキシトシンを投与したところ、骨格筋の再生能が回復することも明らかにした。こうしたオキシトシンの作用は、筋幹細胞への直接作用を介したものだと考えられている。さらに、Cousinたちは、老化に伴う筋肉の再生能の低下が、オキシトシンを産生できない雄のマウスで急速に進行することも明らかにした。

オキシトシンは、既に臨床での使用が承認されているため、この新知見がヒトで確認されれば、今回の研究から示唆される臨床応用が加速する可能性がある。

引用元: 【筋再生】愛があれば筋肉は衰えない | Nature Communications | Nature Publishing Group.

引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/オキシトシン
《オキシトシンには末梢組織で働くホルモンとしての作用、中枢神経での神経伝達物質としての作用がある。
末梢組織では主に平滑筋の収縮に関与し、分娩時の子宮収縮させる。また乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促すなどの働きを持つ。このため臨床では子宮収縮薬や陣痛促進剤をはじめとして、さまざまな医学的場面で使用されてきており、その歴史は長い。最初は女性に特有な機能に必須なホルモンとして発見されたが、その後、男性にも普遍的に存在することが判明している。また、視床下部の室傍核 (PVN) や視索上核 (SON) にあるニューロンから分泌され、下垂体後葉をはじめ様々な脳の部位に作用し機能を調節している。
分泌調節
オキシトシンの分泌調節はまだわかっていないことが多いが、PVNやSONでのオキシトシン合成量が、血液中へのオキシトシン放出と関係していると考えられている。愛撫や抱擁などの皮膚接触や性交渉による子宮頚部への刺激によっても放出されるため、『抱擁ホルモン』と呼ばれることがある。
何らかの刺激によりPVNやSONのニューロンからオキシトシンが分泌されると、近隣や自己細胞のオキシトシン受容体を通じて、オキシトシン合成がさらに促進される。合成されたオキシトシンはさらに近隣細胞を刺激し、オキシトシン合成量は飛躍的に上がる。このポジティブフィードバックによりある一定の量が合成されると、やがて下垂体後葉にオキシトシンが分泌される。
末梢に放出されるオキシトシンは、神経伝達物質としてのオキシトシンと違いPVN、SONのニューロンでは分泌顆粒の中で前駆体として存在する。この前駆体が視床下部から下垂体後葉へと分泌されると酵素の作用により、オキシトシンになる。このオキシトシンは下垂体後葉に刺激が伝わったときに血液中に放出される。》

現代人に多い側頭葉の緊張

現在人に最近側頭葉の緊張による、胆経と三焦経の相侮が多く見受けられる。
最近の頭推按ではほとんどがその証である。特に最近急激に増えてきている。この原因は研究中である。

相侮は緊張が行きすぎた状態、すなわち相乗の状態のブレーキとして働く。もうこれ以上緊張が行きすぎないように、緩和によってブレーキを掛けようとする。しかし、奥深い側頭葉の緊張によるものであるから、奥から表面近くまでは強固に緊張を解かないので、表面だけ必死に開こうとしている状態で有る。
経穴を触ると、表面がひくひくとしている。最悪の状態で有る。開いたときに点穴を奥に進めていく。
このような場合は明確に、胆経と三焦経において、経穴の出入り口(表面)が著しく緩和していて、奥に行けば行くほど強固な緊張がある。
この場合になるまで、本人の生活は以下の経過をたどっている。

まず、側頭葉に蓄積している、古い記憶が人間の考え方や拘り、生き方を形成する。
主に交感神経を使用する後天的人生観であるから、至って社会的で元気である。
人付き合いが良く、社交的になる。そしてそれを価値として生き抜いている。

このような場合、まず経穴の陰陽を計る。
陰の場合は、もちろん経穴は表面から奥まで全て緊張している。脅迫的観念で元気な状態で有る。
社会性と元気を価値観として保持しておかないと不安になる状態である。
主に身体は高血圧や、心疾患、肝炎、胃潰瘍、便秘、腫瘍や癌などの交感神経系疾患を伴う。
経過として、この緊張が極度に達すると、緊急避難として緩和に向かおうとする。
一挙に元気がなくなる。元気がなくなったことに対する、側頭葉の深層意識による脅迫的不安で、同時に不眠やいらだち、より強い拘りが生まれ、より元気を求める。これは全て側頭葉の深層的意識の問題である。
この場合の経穴は、表面のみが緩和されている。しかし奥は緊張のままである。
その緊張が優位であるので、一時期を過ぎると表面の緊張を取り戻す。また元気になる。
次に、また元気に疲れるから、緩和に移行するという繰りかえしになり、強固な緊張状態を形成していき、肝経と三焦経は心身に大きな緊張を生み出す。体内では、交感神経系の病が進むことになる。本人は至って元気であるが、絶えずどこか疲れる。また心底は楽しくない。
この場合の頭推按は、まず、経穴の内部を緩和して表面を閉じる。
内部の緩和の状態で、陰陽術を施す。古い記憶による生き方や考え方に囚われない生き方と、元気になどならなくても良いという、また社会性も必要ない、楽しいと本当に思える状態で生きることをすすめる。
また、本質的生命脳である「泥丸」の活性化を狙う。深層の先天的元気を生み出す任脈と督脈の経穴を徹底的に緩和する。ここが緩和されている場合は、比較的胆経三焦経の緩和は容易である。しかし、ここが緊張状態の場合は、もっと深い問題がある。愛情饑餓などの根本的不安であるから、問題が大きい。証を計るのは他の経絡と同じである。表面が開いていて奥が緊張している場合、表面が閉じている場合は相侮、全部が閉じている場合、開きすぎている場合は相乗。
胆経と三焦経に陰の相侮が現れていても、任脈と督脈が相生の状態にあれば、その活性を施し、胆経と三焦経を正常に戻すこともできる。問題がどこにあるかが重要である。

陽の場合は、先天的元気である。三焦経と胆経には何の緊張も、飽和もない。この場合は、元気であること、社会性などに何の拘りも強迫観念もない。その他の経絡の問題を解決する。

陰の場合の三焦経と胆経は頑固である。唯一後天的生命を司る経絡である。側頭葉に蓄積されたスーパーイド(超自我)は現在社会を生き抜く為の船である。自力で海を泳ぐ能力は督脈と任脈にある。すなわち視床下部などの泥丸である。動物脳の部分である。船が沈むのを深層でとても恐れている。
動物脳の経絡が活性化されていれば、側頭葉の後天的意識はそれに包括されるものであるが、その側頭葉の意識を生命の中心におこうとする意識が、経絡の緊張を生む。表面が開いている場合は、相当な緊張の後である。

表面が開くまでの緊張の行きすぎは、主に泥丸にある。動物脳にある純粋愛情や本能の部分の緊張である。
大体の場合は、この督脈と任脈にも緊張がある。

そして、それを理論や思考で解決しようとする場合は、膀胱経が緊張するのである。
膀胱経が緊張し始めると、膨大な新皮質に蓄積された知識依存が始まる。多くの本を読んだり情報を収集する。
もとの社会的、後天的元気を取り戻す方法を知識的に模索する。
頭推按はこれらの緊張を緩和する。
鍼灸や整体と同じ、緊張を緩和したり、調整したりする術である。
根本的な生き方や精神、生活を改善しないとまたすぐに元の状態に戻る。
鍼灸のぶり返し、整体のぶり返しは、鍼灸と整体の依存症になる大きな引き金である。絶えずやっていないと調子が出ないのは、すなわち耐性ができている。
頭推按も同じく、いくら経穴の緊張を取り、脳内の状態を改善しても、本人の人生観が変わらない限りは同じ事を繰り返す。
頭推按の場合は、太極拳の内丹の一部であるから、総合的に太極拳をすすめる。そして毎朝、太極拳の導引法を行う事を条件とする。でないと何も改善しない。
その意識が無い限りは、頭推按はその場限りの整体のようなものに過ぎない。しかし、頭推按は証を計り、その状態からの問題点を明確にする。その問題点の解決は日常の生活である。その意識に芽生えたら、緊急を要するなら毎週。そしてゆるやかな問題であれば一ヶ月ほどの間隔で頭推按により、その問題解決を脳の活性化の促進により手助けする。
このようなことができないのであれば、頭推按も所詮対症療法である。便秘を治したに過ぎない。同じような生活や人生観のままなら、また便秘になる。
しかし、頭推按は内丹仙術の一部である。内丹仙術は総合厚生術である。
根本的な問題解決の発見を促すための脳の活性化であり、脳の活性により、本人が人生観をもって解決することができるようにするための、特殊な技術である。
頭推按の後に陰陽術を施し、太極拳の導引法を毎日必ずやるように伝える。導引法を行っていれば、頭推按による脳の状態は維持される。そして、その陰陽術が脳の意識の深部に浸透する。
深部に浸透した陰陽術が本人の意識を変革すれば、成功である。
その場合必ず、新たな予約が入るか、太極拳に没頭する。しかし、そうでない場合は、残念だが、導引法を怠った結果であろう。
せっかくの頭推按の効果を導引法で維持し、絶えず活性化された脳で、意識の呪縛から解放される先天的な生命観を発見して欲しいものである。
武当派の点穴術は道教の寺院で長い歴史に培われてきたものである。多くの経験と実証により、殺法と活法を確立している。
実際に精神を左右することのできる術である。毎日寺院に閉じ込め、監視できてこそできるものであるが、現在においては本人の自覚に頼るところが大である。
我が太極拳クラスに通う人は、一週間に一度状態を見ることができるが、それでも片手落ちになる。
本来は毎日導引法を行わせ、状態によっては太極整体や頭推按を施す。これが理想である。
しかし、門下の中にはしっかりと自分で毎日導引法を行っている優れたものもいる。その人達から、頭推按をやった方が良いですかと質問されても、すでに必要のない場合が多い。
門下が大きな問題に突き当たり、現状で打開できない事により、脳に緊張が生まれたとき、頭推按が役立つ。
一時的な解放緩和である。だれにでも、超えられない大きな問題がある。陰(かげ)である。
頭推按はその陰をすこし動かすだけのことである。陰に光が差し込み温かくなる。それだけである。
光源は自らの内の深くにある。そこまで筋を通す技術が頭推按や導引法である。

編集長就任、突然の死

忙しい人でも、特に責任のある立場の人のストレスと、プレッシャーは異常である。以前同じような立場の人に頭推按をおこなったことがある。その人は頭が重くなると必ず、頭推按を求めてきた。その後、その立場を退いたらしい。頭推按をして、頭が軽くなると、色々な選択肢が見えてくると言っていた。そのとおりである。

2001年(平成13年)に『週刊少年ジャンプ』の編集長へ就任。前任の鳥嶋同様、同誌連載作品のメディアミックスを精力的に推し進め、発行部数で『週刊少年マガジン』を逆転し、『週刊少年ジャンプ』を首位の座に返り咲かせる。

2003年(平成15年)1月24日、午後3時から東京湾内のクルーズ客船上で催された同誌『ONE PIECE』のアニメ映画作品『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の製作発表会見に出席した際、その席上で突然倒れる。そのまま会見は中止されて急遽帰港、救急車で聖路加国際病院に搬送されたものの同日午後4時51分に死去。死因はクモ膜下出血であった。

引用元: 高橋俊昌 – Wikipedia.

異常な食欲にひそむ、うつ病のサイン(All About) – エキサイトニュース

 

 

うつ病は、脳内環境が悪化したために生じる病気です。

引用元: 異常な食欲にひそむ、うつ病のサイン(All About) – エキサイトニュース.

こんな紹介がされていました。単純に脳内環境が悪化したために生じるとは思いませんが、結果的に脳内環境が悪化して、うつ病になるというのは頷けます。

私たちは顔を見ると、この人の脳内環境は悪化しているなというのがだいたいわかります。そのような方には頭推按をまずお勧めして、その後武当派の太極拳への入門を促しています。

経穴の状態

経穴は緊張と緩慢が基本ですが、微細な状態を表します。

開き方

①経穴のとても良い状態です。

②経穴が奥で閉じているので、内部が緊張している状態です。しかし、受け入れやすい状態で上部が開いていますので、比較的簡単に良い状態に導くことができます。

③経穴が完全に開きすぎて、外の刺激が過剰に内部に浸透しています。緩慢な状態です。経穴を刺激して内部を締めていきます。

④表面が閉じて奥も閉じていますが、表面だけ開いていくことで良い状態になります。とても簡単に良い状態に導くことができます。

⑤表面が狭くて奥が閉じている場合は、無理に表面を広げようとすると強い刺激が内部に伝わりすぎますので、慎重に表面を開きながら、奥を締めていきます。

⑥表面が閉じていて、奥が閉じている場合は、無理にあけようとすると、とても強い刺激が内部に伝わりすぎますので、最も慎重に表面を開けてから、奥を締めていきます。

状態(緩慢と緊張:表面と奥の微妙な状態を良く感受します)

①柔らかいのか固いのか。

②暖かいのか冷たいのか。

③活発なのか静かなのか。

④跳ね返るか、吸い込むか。

⑤渦状なのか、真っ直ぐなのか。

⑥深いのか、浅いのか。

⑦早いのか、遅いのか。

⑧さらりとしているか、粘りけがあるか。

⑨滑るか、すべらないか。

 

 

 

後頭部の経穴から、小脳への気功

小脳は後頭部でも下部にあり、後頭葉と呼ばれる大脳の下にあります。

小脳はとても神経細胞が多く、大脳程大きな脳の10倍程度有り、表面積も小さいながら緻密で大脳の45%もあります。

このような小脳は、人のあらゆる運動をパターン化してスムーズに行わせるだけでなく、大脳と連絡を取り合いながら、大脳の思考を補うなどしながら、身体と心のバランスを全体的にコントロールしています。

太極拳などの動きは、この小脳にフィードバック的な刺激を与え、脳の中の状態を改善します。

心身がリラックスし、その影響の相互作用で、とても気持ちの良い套路などができるわけです。

小脳はとても古い脳であり、過当な生物にも有る脳ですから、最も根幹的な動きを左右します。根幹的な身体の均衡などは小脳が司り、太極拳のバランスが整った動きは、小脳にとても良い影響を与えると共に、思考などの働きも助けることから、心理的にバランスが取れて、気づきや理解による安心を得ることができると考えられています。

武道などの意識的な動きは、この小脳が大きな役割をしましますから、この部分の清浄化はとても大切でもあり、正しい武道により、小脳も根本的な健康を保つことができます。

ですから、武道は精神鍛練と肉体単練を兼ねるということは、武当派の太極拳の世界では当然のことなのです。

 

 

脳の構造と頭推按

人の脳は右脳と左脳という一対の大脳半球と、視床・視床下部の間脳から中脳と橋、延髄、脊髄と連なる脳幹、そして後頭部にある小脳で構造されています。

これらが、連携をとりながら、人間の心や身体の健康の大切な部分をになっています。

その大切な脳は硬膜やくも膜、軟幕、その下に髄液で柔らかく保護され、頭蓋骨で強固に守られています。
その頭蓋骨は完全につながっているのではなく、成人の頭蓋骨は通常28個の骨から構成され、下顎を除いて、頭蓋の骨格はすべて縫合されています。
その縫合されている部分には、微少な隙間があり、その隙間を通じて、大脳の表面を覆っている、

記憶や考えの中心的な役割を果たす外套と呼ばれる層にある微細な感覚を感じ取る事ができます。

またその調整を行うために、その縫合部分につながる、経穴を刺激するのが頭推按です。

外套は内部にある、生命の根幹である視床下部や、情動や本能に関わる脳の深部と密接な連絡を取り合って、神経細胞と信号をかわし合っています。
脳内の微細な波長とよく似た、施術者の指先から出る気の一部である、遠赤外線の波長が何らかの影響を示すと、施術者の指腹にその微細な影響が伝わります。

頭推按はその調整を行いながら、施術をします。
肝臓や胃が悪いと、その表層にある経穴が緊張していたり、緩慢であったり、複雑な証をその経穴が表します。

脳も同じで、その頭蓋骨を接合する部分の内側にある、脳の部位と、その脳と連絡を取り合っている深層部の脳の部位の状態が、その経穴に複雑な証を表します。

太極拳の外丹気功術は、そのような体験的研究から、頭部の経穴とその状態が、人間の精神状態と強く結び合っていることを発見して、現在に頭推按として伝承しています。

 

胃経(いけい)

神経系統:胃の症状・神経過敏・神経緩慢・神経症・

緊張していると、思ったことを浅いところにため込み解決できない。

思うようにならない怒りなどが、処理できない状態。

神経質な不安を緩和。